single.php

なつかしくてあたらしい。モダンな名作家具とともに暮らす、二人暮らしの1LDKインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.400

シェア
なつかしくてあたらしい。モダンな名作家具とともに暮らす、二人暮らしの1LDKインテリア

「なつかしくてあたらしい」タイムレスな名作家具をうまく配置したリビングダイニング。家具選びとレイアウトのセンスを参考にしたい、二人暮らしのモダンな1LDKを拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @casa__muma

ラウンジチェアと本が主役のライブラリ空間

muma さんが二人暮らしをしていらっしゃるのは、55㎡ほどの1LDK。

ダイニング側とラウンジチェアを置いたリビング側であえて雰囲気を変え、写真を撮ったときにそれぞれ違うイメージの空間になるようにつくられています。

木目っぽいフローリングだったというお部屋、白のタイルカーペットを自分で敷いて、ニュートラルな雰囲気に。
反対側のもともと貼られていたレンガ調の壁紙のコーナーには、メンズライクな家具を合わせ、あえてダイニング側とは雰囲気を変えていらっしゃいます。
奥の扉の中には本棚があるこちらのコーナー。
イームズのラウンジチェア&オットマンを置いて、ゆっくりと読書を楽しめるライブラリ空間に。
たくさんのデザイナーズ家具がある muma さんのお部屋ですが、こちらのガラステーブルは、じつは Francfranc のもの。本棚に収まりきらない本をゆるく見せながら収納でき、まとまった雰囲気も出せて良い買い物だったそう。
「テレビボードの正面にコーヒーテーブル、ソファと置くのではなく、ラウンジチェアをこの向きに配置したことで賃貸っぽくない雰囲気が出せました。朝日が本棚に差し込むこの角度が気に入っています」

白で整え、ノイズのない空間をつくるダイニング

反対側のダイニング空間は、白、クロムメッキのシルバーを中心としたシンプルな空間に。ラウンドテーブルに合わせられているのは、アルネ・ヤコブセンデザインのセブンチェア。「今後どういう好みになってもいいように、まずはベーシックなアイテムで揃えました。映画のセットのようなノイズのない空間にすることで、ものの置き方次第で楽しめるので気に入っています」
FLOS のロジーアンジェリスは、シェードが布になった名作照明。「シェードが風に揺れるとひらひらして幻想的です。部屋の雰囲気をじゃませず、繊細に仕上げてくれる照明です」

お部屋のテーマは「なつかしくてあたらしい」。当時すごく新しくて、今でもモダンに感じるけれど、タイムレスなデザインで長く使われてきた。そういう家具を選んでいくことで、なつかしさとあたらしさを同時に感じるような空間にしたいと教えてくれた muma さん。

素敵な家具選びやレイアウトのセンスをお手本にさせてほしいお部屋でした。

muma さんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/casa__muma/

賃貸でも自分らしく。心地よいリノベーションのお部屋「TOMOS(トモス)」

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。

TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

「ふつう」なのに、どこにもない。ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

“その人らしい”働き方を実現するワークラウンジ「goodroom lounge」

「“その人らしい”働き方とビジネスの成長を応援するワークラウンジ」をコンセプトとする、goodroom lounge。

東京・横浜・大阪・福岡の goodroom lounge がいつでもどこでも使い放題。

その日の営業先に応じて拠点を使い分けたり、場所を変えることでリフレッシュして仕事ができたり。“その人らしい”働き方の実現をサポートします。

 

 

 

 

 

 

田村美葉

田村美葉

団地で暮らす旅好きミニマリスト。千葉の団地に住んでいます。goodroom journal でこれまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。(詳しいプロフィールはこちら)
YouTube / Instagram

シェア
なつかしくてあたらしい。モダンな名作家具とともに暮らす、二人暮らしの1LDKインテリア
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.447

フィンランドの旅と思い出が彩る。33㎡・1LDKの二人暮らし

仕事の転勤を機に、東京での生活をスタートさせた会社員のRyotaさん 。奥様との二人暮らしのお住まいは、33㎡の1LDKです 。 利便性と安全性を追求した結果、広さだけは妥協することになったという空間 。 そこには、お二人の共通の趣味や旅の思い出が詰まった、あたたかな「好き」が溢れていました。 こだわりと工夫を重ねながら、コンパクトな空間で豊かに暮らすRyotaさんにお話を伺いました。…

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.428

グリーンとブラウンで柔らかにまとまる1LDK。築38年、二人暮らしのインテリア

駅近の築38年のマンション。リノベーションされた1LDKに、時計修理士の秋生まれさんと奥さまは2人で暮らしています。リビング、玄関、ダイニング。秋生まれさんのらしさが見えてくる。心地よさと好奇心が共存する住まいをご紹介します。…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom